ここでは代表的な梅干の一般名を挙げて説明しています。梅干は梅干店が違えば味付けが違うのですが、大体は大きく分けて下のように分類できると思います。自分にあった梅干選びの参考になればうれしいです

白干梅 「しらぼしうめ」 (塩分15%〜18%)
白干梅と名前のついた梅干は、昔ながらの梅干のことをいいます。味付けをしていない、すっぱいしょっぱい梅干です。皆さんご家庭で漬ける梅干は、梅の実を塩で漬けて天日干して作ると思います。こうして出来た梅干のことを白干梅と呼ぶのです。梅干店で売られている白干梅はたいていこの梅干のことをいいます。塩分は18%くらいあってとてもすっぱいです。

味梅、昆布梅等(塩分8%〜11%)
味梅、昆布梅、その他、塩分が8%〜11%付近の梅干は白干梅を減塩して味付けをしています。日本人に合うように昆布、かつお、醤油などの旨み成分、糖類などの甘味成分で味付けされていて、ご飯等に大変よく合います。商品名に梅干し店オリジナルの名前をつけている場合が多いです。

かつお梅(塩分8%〜11%)
比較的小ぶりの味付け梅干に、鰹節と刻みしそ葉で和えた「まぶし粉」を絡めています。梅干の酸味と鰹節が大変よく合い、発売当初から大人気となって今では定番梅干です。

はちみつ梅(塩分5%から10%)
最近流行の甘口梅干です。どの梅干店もはちみつを使って甘く仕上げています。塩分が低めに設定されていて、すっぱくなく、今まで梅干が苦手だった人や、子供、お年寄りに大人気です。ある梅干店の店長は「甘くすればするほど人気が出る。体にいいのは有名だったが、強い酸味で好き嫌いが激しく、伸び悩んでいた梅干が、甘くて食べやすくなったから一気に人気に火がついた」と言っていました。とにかくだれにでも食べられる梅干といえばコレでしょう

しそ漬け梅(塩分10〜15%)
昔の人が考えた定番の梅干です。梅干を漬けるとき、赤紫蘇の葉を一緒に漬けて作ります。赤い梅干は食欲をそそり、紫蘇の香りと梅の風味とが大変マッチしています。塩分は高めの設定で、酸味が強いので白干梅と味的には似ています。最近は減塩タイプの食べやすいしそ漬け梅干も出てきました。

焼き梅(塩分8〜10%)
梅干を焼いています。ただそれだけなのですが、焼くことによって血液サラサラ成分のムメフラールと呼ばれる物質ができているそうです。数年前から各梅干屋でラインナップされました。焼くことによって旨みが濃縮されていておいしいらしいです。私はまだ食べたことがありません(^^;)なぜか食べる気にならないのです・・機会があればお気に入りの梅干を自分で焼いてみようと思っています(^^)